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2018.03.18
温熱環境を考える
1年以内に新築された家でも寒さを感じる方も多くいます。
これは、なぜか?というプログです。
断熱材の施工が不良
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
一番は、作り手が、断熱材の施工の仕方をしらないいで工事しており、
断熱欠損していることが考えられます。
特に、外壁に構造用合板を貼っていて、グラスウ-ルを使用している
家は、要注意です。
なぜなら、構造用合板(ベニア板)は湿気を通さないので
ベニア板の面で結露を起こす恐れが非常に高いです。
断熱欠損(断熱材が抜けている)所から、室内側から、外壁に向かって
水蒸気が移動しています。
窓ガラスが一番解りやすいのですが、外が寒く、室内が暖かいと、
結露しますよね。
それが壁の中でおこっています。
そうなると、結露で大事な構造材の寿命が短くなってしまいます。
どうすれば予防できるか?
住まい手の方も、家を建てるところで魔法の言葉を使いましょう。
「国の省エネ講習を受講されていますか?」と聞いてみてください。
これだけで、断熱材が正しく施工できるかわかります。
「受けていない。」「知らない。」「何ですかそれ。」
もう論外です。
家を建てる候補から外して下さい。
会社の監督、大工さんもきちんと受講済みのところをまた、
探してみて下さい。とはいえ、大手ならだいじょうぶかな?
大手のビルダ―だからと言って安心はできません。
雨の日に1階の床にグラスウ-ルを使用して上棟しています。
工期短縮の為に、土台を引いた後に1階の床に断熱材を入れてから
上棟します。屋根をやってからではないので、普通に考えても
濡れますよね。濡れたグラスウ-ルは乾きません。
工事の進め方もとても大切なのです。
木の家、自然素材の家で建てたい場合
大手ハウスメ-カ-は、自然素材の扱いに、慣れていません。
じゃあ、地域の建設会社、工務店はどのように探せばよいか?
簡単です。
長期優良住宅ができるか?できないかで判断する。
建築可能な場合は、省エネ講習も受講済み、構造計算もできて、
申請に必要な難しい書類もできるということです。
また、地場の工務店、建設会社は、自然素材の扱いも慣れております。
今回は、ここが一番のポイントになります。
いかがでしたか?
新しい家でも最近よく家の中が寒いということはよく耳にします。
設計図書の、今の基準の断熱材を使用しても、作り手が、正しい施工方法を
知らないと、家の中は寒くなります。
断熱材の施工は、お住まいになる方の命にもかかわるので、
きちんとした、断熱工事ができるところで家は建てましょう。
家づくりする際に、お役立てください。
青山都市建設は自然素材を取り入れた気持いい、木心地がいい
家づくりをする地域密着な建設会社です。
土地から探す家づくり、ワンストップで提供できます。
住まいと、暮らしのお手伝いの総合窓口です。
既存住宅の状況調査(インスペクション)も診断でき、
不具合があれば修補もできます。
営業エリア=我孫子市・近郊(1時間内)
初代 足立 右幸
二代目 足立 剛(現社長)
1985年3月に創業し2代に渡り歩んで参りました。
現在、2代目社長が奮闘しております。
厳選した紀州材の構造材、自然素材にこだわった
木心地いい、気持ちいい、暖かい住宅です。
冷えすぎず、暑すぎず、居心地いいです。
赤ちゃんから、おじいちゃん、おばあちゃん、お住まいになる方が、
ヒ-トショック、シックハウスにならない家づくりです。
長期優良住宅を標準として・低炭素住宅・省令準耐火
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