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2017.01.23
高性能な暖かい家に住みましょう。
雨風がしのげればいいと言われ、そういった家づくりしていたのは、
もう昔のお話です。
今は、エネルギ―消費が少ない家、
冬暖かくて寒すぎない、
夏は、暑すぎない心地いい家が、
主流になりつつあります。
断熱が普通の家
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
よく、予算から入りお話を進めていくと、
「暖かい家に住みたいけどうちは普通でいいです。」と
言われることがあります。
普通とは?
建設会社により、考え方に幅があると思います。
まさか、普通で、壁に50ミリのグラスウ-ルを使う方はいないと思いますが・・・
これは、昔の基準です。
家の中の温度差がある家の仕様です。
今の、普通は、温熱等級4が普通です。
国の省エネ講習でも、この等級4という内容でテキストも作られています。
構造と断熱は、後で、直す時大変な工事になるので、
新築工事では、ここの予算は、削らないでほしいところです
家を建てる時は、温熱環境は、特に譲れないのです。
夏の暑さ対策で、屋根の標準断熱材に、ネオマフォ-ムを付加したり、
温熱環境を上げるために、
壁も、内断熱と、外断熱を併用したW断熱にするケ-スもよくあります。
断熱性能がいいと、医療費削減も可能?
近畿大学の岩前教授のお話で、
暖かい家と、寒い家の病気になる可能性も差があるというのです。
温熱環境が良い家に住むと、年間医療費年/約3万円マイナス
されます。
暖かい家の暖房費は、年間約25,000円
昔の家の暖房費は、年間約100,000円
ここで差額が 年/約75,000円
医療費削減入れると、年/約105,000円
断熱性能を上げるために100万円プラスしても、
10年で元が取れます。
血圧が安定して、ヒ-トショックの心配も無くなり、
健康で長生きできますね。
初期投資は少し大変ですが、このことを考えますと、
納得していただけます。
建物の価格だけで決めては、いけません。
仕様により高性能どころか、それ以下の場合も有ります。
断熱の仕様、窓の仕様、この家が、
どれくらいエネルギ-を使うかで、
決めて下さい。
家づくりする際に、お役立てください。