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2017.01.07
注文住宅の内装壁材の選び方
内装の壁材には、本物の羽目板や、工場で作られたビニ-ルクロスや、
塗り壁、などがあります。
今回は、内装の壁について解りやすく説明します。
内装壁材の選び方
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
当社の標準仕様の壁は、塗り壁材です。
量産材のビニ-ルクロスに比べると材料費、工事費は少し割高です。
それは、ハンドメイドで仕上げることと、高い左官技術が伴われます。
時折、隙間ができたりもします。
自然素材で、合成樹脂の接着剤が使われていない為、家が動いたときに、
追従できない為に、割れたりもする場合もあります。
ただ、直せますので、長きにわたって使い続けることができますので、
長期的に割安になります。
ビニ-ルクロスは、10年経過後には、自然と剥がれてきたり、隙間が
あいてきたりします。
これは、クロスの商品が張り替え前提で生産されている為です。
ほとんどの、ハウスメ-カ-は、ビニ-ルクロスです。
悲しいことに2000万の家も、3000万の家もビニ-ルクロスです。
施工が早い、安いからなのです。
オ-ナ-様のことは考えていません。
当社が、塗り壁をお勧めする理由は、
持ちが良いことだけでなく、塗り壁自体に有る機能があるからです。
それは、呼吸するからです。
室内の湿度により、湿気を吸ったり、出したりします。
夏場は、からりと、調湿してくれます。
逆に冬場は、湿気を方湿します。
一方ビニ-ルクロスは、人工的に工場で作られたものなので、
呼吸していません。
お住まいになる方は、このことは知らない方が多いです。
また、塗り壁の存在をご存じない方もいます。
また、塗り壁の家は、室内の空気がいい感じです。
いやな建材のにおいもなく、深呼吸できます。
家での生活では、癒しを求めなくてはなりません。
ホテルの中より快適な家づくりをお勧めしてます。
家づくりする際に、お役立てください。