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2017.01.14
注文住宅の予算配分
注文住宅での予算配分は、オ-ナ-様皆さん大変悩みどころです。
失敗しない予算配分を解りやすく説明します。
新築工事の予算配分
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
多くのハウスメ-カ-などは、いきなりプランからはいり、
これで、いくらと見積もりが出てきます。
ここが、失敗の始まりです。
まず大切なことは、返済可能な金額で考える。
借りられる額で返済計画をしていると苦しい展開に陥ります。
次に自己資金はあるか、総額の2割くらいが目安になります。
もう一つは、諸費用を予算配分していない。
諸費用とは、登記の費用、銀行の保証料、事務手数料、
印紙、地鎮祭、上棟、祭典費用、火災保険費用、
不動産所得税、引っ越し費用、仮住まいの費用などになります。
大まかな予算配分は、
本体工事費、諸費用、外構工事、解体工事、です。
本体工事に予算の7割、諸費用1割、
外構等、付帯工事に2割と考えて下さい。
諸経費は、現金での支払いが多いので、
手持ち資金をここに充当しています。
例えば、総額2000万だとすると、手持ち資金は、
400万位が目安になります。
予算配分を考えてプランを作る
このことをふまえて、プランを作成してもらいます。
このときに、ご希望の順位をつけておくと、プランがしやすくなります。
1・絶対おプランに入れたいもの。
2・予算の許す限り入れるもの。
このように分けておくとスム-ズに進みます。
なるべく叶うように頑張ってプランしています。
このやり取りを何回かしてプランがまとまり、
見積もりが出てきます。
予算とかけ離れた見積もりはでてきません。
ここが、ハウスメ-カ-と違うところです。
プランと見積もりが確定しますと、
次のステップ実施設計に入ります。
実施設計は、工事使われる図面を作る作業のことです。
よく、頭金なしでもOKというチラシがあると思いますが、
これは、お勧めできません。
住宅ロ-ンは、長期に渡ります。
がっちりした、返済計画、予算配分が、家づくりを成功させる
ポイントになります。
家づくりする際に、お役立てください。
青山都市建設は自然素材を取り入れた気持いい、木心地がいい
家づくりをする地域密着な建設会社です。