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2017.01.10
注文住宅で家を建てる。資金計画
誰でも、予算内できるだけ安く建てたいと、あたり前に思うはずです。
何社かの建設会社から出てきた見積もりの金額の安い、高い
だけでは決めてはいけないです。
今回は資金計画について解りやすく解説します。
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
初めての家づくりで、まず知っておいた方が良いことを、
いくつかご紹介します。
土地のこと、家にかけられる総額、室内の仕上げの素材
メンテナンス費用、断熱工事、固定資産税、
ランニングコスト光熱費等を、
最低限おさえておきたいとこです。
資金計画をがっちり立てる。
まずは、ここからおさえておきましょう。
貯金、年収、親からの援助等
このことを、把握しながら、家にかけられる総額を
だいたい決めておきます。
もちろん、家のロ-ンだけで大変な生活は送りたくないので、
余裕をみておきます。
気をつけていただきたいのは、高い土地を先に買って、
家の予算が大幅に削減されるケ-スが多くあります。
もちろんお住まいになるお気に入りのエリア、学校区
いろいろあると思います。
建設会社さんと土地探しは、同時進行で進めてください。
自分たちに合う建設会社さんで、まず2F建て30坪位の
概算を教えてもらう。
概算なので、土地の状況 (高低差、市街化調整等)で大幅にかわりますが、
建設にかかわる概算総額をだしてもらう。
そして、不動産屋さんに行く、またはネットで調べる。
資金計画が解らないまま、進めていくと、ロ-ンで苦しむことになります。
オ-ナ-の皆さまにそうなってほしくないので。
注文住宅での家づくりのポイントの1つです。
ライフプランを立てる。
ライフプランを提案してくれる会社さんは、
多くは無いとも思います。
家族の年齢、イベント(入学、進学、成人、結婚、車の購入)
これらを、表にしてみましょう。
だいたいは、ご主人様の定年時に、ロ-ン完済というスト-リ-になります。
そのうえで、住宅ロ-ンの返済年数を確認します。
返済計画
だいたいの返済年数を把握したら、次に
月々の返せる金額を確認します。
1・今の家賃と駐車場代
2・住宅建築資金
3・建てる家の固定資産税
4・光熱費の増加分【家が大きくなりますので増えます】
公式は、1+2-(3+4)になります。
順序だててやれば資金計画は難しくはありません。
いかがでしたか?
資金計画を後回しにして、プランや、敷地調査をしている会社さんは
オ-ナ-様のことを考えているのでしょうか?
いい家であっても、無理な資金計画ですと、借金の為に働くことになり、
最悪、家を手放さなくてはならない場合もでてきます。
家を建てる時、土地を買う時、リノベ-ションするときにご参考下さい。