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2017.02.27
家の外壁の種類
家の外壁は、主流商品の既製板サイディング、モルタル下地、
吹き付け塗装、ジョリパットで仕上げるやりかたがあります。
今回は、この二つの外装について解りやすく説明します。
主流のサイディング
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
サイディングの良さは、仕上がっている板を、貼っていくので、
工期が早く、足場がすぐはずせるなどメリットはあります。
デメリットは、5年位で廃番になるという点です。
あと、サイディングは、メンテナンスありきで、一生ものではありません。
外壁がらみの直し工事ですと、同じサイディングが無い場合も、
よくあります。
そうゆう時は、本当に困りますね。
新築から、10年くらいしますと、サイデイングのジョイントの
目地(ゴムみたいなヶ所)が、劣化がみえてきます。
10年~15年以内に、メンテンスが必要になります。
メンテナンスの方法として、UVカットする透明なクリア-塗装があります。
足場をかけますので、破風板、軒天、雨樋も合わせて塗装します。
すぐにメンテナンスしなくても、防水シ-トがあるので、まず漏らないのですが、
サイディングの小口から、水がしみ込んで、凍る 凍害もあるので、
こうなると、同じ板が無かったり、張り替えしなくてはならなくなります。
適切な時期に、メンテナンスはした方がよろしいです。
塗り壁仕上げの場合
左官屋さんによる、モルタル壁は、直し工事も容易に行うことができます。
増改築、もしくは破損にも、年数がたっても対応できます。
仕上げの塗装や、ジョリパットなどの塗り替えはサイディングと同様に
必要になります。
時期の目安は、手で触ってみると、色が手につきます。
これが、メンテナンスの時期のサインになります。
築後15年めどに、塗り替え、吹きかけしておいた方が、家の健康状態を
保つことと、価値の向上になります。
しばらく、メンテしなかったとしましょう。
塗膜が、なくなって、次にモルタルにしみこみます。
夏場は良いのですが、冬場は、しみ込んだ水分が凍ったりします。
そうなると、下地のモルタル補修もしなくてはなりません。
家も、人と同じく計画的にメンテナンスすることで、
健康な状態を、保つことができます。
家づくりする際に、お役立てください。