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2017.03.06
家の住環境
家の廻り、敷地条件により家に与える影響が、けっこうあります。
その条件を踏まえて、建築的手法で、デメリットをメリットに変える
方法があります。
今回は、住環境について解りやすく説明します。
敷地条件
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
まずはじめに、敷地の条件からいきます。
日照があり、解りやすく言うと日当たりのよさで考えれば良いです。
廻りの建物の高さにより、建物が日陰になっている。
廻りの住戸間が狭く風通しが悪い。
車通が激しい。
まだ沢山ありますが、この3つを、建築的手法でかえます。
日照の場合は、建物を、高断熱化する。
このことにより、冬場は、エアコンを入れて室内を暖めてあげると、
温度の変化が大変緩やかになります。
熱が外に逃げるのを高断熱化により、防ぐ方法です。
次に風通しですが、
これは、南の面から、北側に、風が通り抜けるように空間、
間取りをプロと打ち合わせして決める。
リビングから、階段室の窓(北)へ通り抜けるような感じです。
風の通り道を、3方行~4方行くらい計画する。
車の通りが多く、うるさい、排気ガスがすごい。
日照のところと、重複しますが、壁の中の断熱材と、
窓を強化する。
自然給気の、24時間換気で無く、熱交換式を採用する。
熱交換式の換気扇は、PM2.4や、排気ガスを取り除き、室内には、
きれいな空気を、供給してくれます。
温度も、外が寒くても、室温に近い空気を、熱交換して入ってきます。
これにより室内は、クリ-ンに保てます。
土地を買ってから、家を建てる場合
土地を選んで、買う場合は、いくつかのポイントがあります。
まず、朝その土地を見てみる。
人の流れ、車の通りを、確認する。
日中も、どのような環境か見る。
夜、駅から歩いてそこまで行ってみる。
車ですと、見落としますので歩いてみてください。
なぜか?
昼と、夜とで、環境が異なるところがあります。
例えば、朝、夕は、幹線道路の抜け道になって交通量が増える。
風向き、季節、時間によりにおいがする。
だから、何回か足を運んで実際に体感してみて下さい。
昼間1回見て決めてしまうというのは、注意が必要です。
また、何回か足を運んで、判断にまよったら、
信頼できるプロに相談してください。
家づくりする際に、お役立てください。