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2017.03.14
地場工務店が創る注文住宅
家をつくる会社はたくさんあります。
まずはじめにほとんどの方が、大手の住宅展示場に行きます。
ここで、土地からの方は、市内の、売りに出ている土地に、
上物+で、いくらと、概算見積もりが出てきます。
これで、あれよあれよと、言いなりで進めると大変なことになります。
今回は、地場工務店の家づくりについて解りやすく説明します。
無理しない予算組みをする
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
先程の、大手ハウスメ-カ-の展示場へ行き、見積もりが出てきますが、
この金額は、おそらく、無理な予算組で出てくるのがほとんどです。
今の、家賃+駐車場が、固定経費+貯蓄が、月の予算になり、
限度額は、年収の5倍程度として、あとは、親御さんからの資金の
援助額が、総予算になります。
家を建てるときは、土地も同時に探す。
土地からの方の場合、
先に土地を買うと、当然に建物予算は圧迫します。
建物予算が圧迫されると、イメ-ジしている家が建たなくなったり、
家づくりが楽しくなくなります。
土地は立地条件、駅までの距離、により価格が異なります。
駅10分で、いくらぐらい、だいたいの相場を調べます。
いろんな土地があるので、判断に迷う時は、不動産のプロ、
建築のプロに相談してみてください。
地場の工務店にも行ってみる
最近では、大手に負けないくらいの技術を持った工務店が、
多くあります。
大手にはない、長期優良、低炭素住宅、ゼロエネルギ-住宅の補助金を、
使いこなす工務店は、技術が高いと言えます。
また、大手ハウスメ-カ-より安く家をたてることができます。
それはなぜか?
経費がかからなく、小数精鋭でやっている会社さんがほとんどです。
展示場も無く、豪華なカタログも無く、CMもしていません。
展示場や、豪華なカタログ、CMは、住宅価格に、
もちろん上乗せされています。
地場の工務店は、家にお金をきちんとかけてくれます。
地場の工務店は、自然素材系が多い
ハウスメ―カ―の使う材料は、工場で生産された人工的な新建材です。
これの理由は、施工がしやすく早い、安い、見た目きれいだからです。
新建材は、クレ-ムが少ないから。
地場の工務店は、床、内装、建具、畳、手に触れるところは、
自然素材が多いです。
それは、素材に、味がって、お住まいになる方と、
経年劣化を楽しむことが、できるからです。
経年劣化というのは、本物の木が、熟成されて、
良い色になっていくことです。
通常使用していても、シ-トが剥がれてくるとかはありません。
新建材は、剥がれてきたり、へこんだり、したら、直すには、張り替えしないとなおりません。
自然素材の床などは、サンドペ-パ-や、蒸しタオルで傷、ちょっとした
へこみなどは直すことができます。
一番の違いは、有害な物質の発生が極めて少ない
大手ハウスメ-カ-の家は、全て、ほとんど新建材です。
何で、でしょうか?
作る側の都合で、早い、安い、クレ-ムが少ない
からです。揮発する、化学物質のことは考えていなく、
「F☆☆☆☆の建材だから大丈夫です」と言います。
自然素材の家は、無垢の床からは、フィトンチッドと呼ばれるリラックス成分が出ます。
内装建材の塗り壁は、家具、カ-テンからの匂いを分解してくれます。
自然素材の家は、いやなにおいもせずに、深呼吸できます。
いかがでしたか?
地場の工務店は、自然素材系、一方ハウスメ-カ-は新建材を使います。
どちらが良いかは、わかりますよね?
地場工務店は、規模は小さいですが、
家に住まう赤ちゃんから、すべての人に気持ち良く
住んでもらう為に日々勉強しております。
家づくりする際に、お役立てください。