ブログ
2017.01.22
地場の工務店とハウスメ-カ-
家を建てたいなと考えたとき、まず何をしますか?
ネットで検索して、近くの工務店の HPを見たり、
ハウスメーカーのお家が展示してある住宅展示場に行くのが最初かと思います.
地場の工務店にしようか、ハウスメ-カ-にしようか?
と迷う人も多くいますね。
どちらの方がお得か解りやすく説明します。
地域密着でやっていること
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
「家づくりをする作り手が、地域に根差して営んでいる。」
地場の工務店は、真面目に取り組んでいる人がほとんどです。
手抜き工事などした日には、すぐにうわさが広がり、
商いができなくなります。
ハウスメ-カ-のように業績不振の場合は営業支店を閉めて他へいく、
そのようなことは、地場の工務店にはできません。
工事を頼むメリット、デメリット
まず、ハウスメ-カ―は、大企業なので安心感がある。
住宅展示場があるので、イメ-ジしやすい。
デメリットは、地場の工務店より相当、高価だということ。
地場の工務店の場合
デメリットは、
展示場が無い。豪華なパンフレットが無い。CMしてない。
会社が小さいので信用が乏しい。
一方メリットは
ハウスメ-カ-より格段に安い。
規格住宅でなく注文で手作り感がある。
作業している職人さんと相談できる。
社長と話しながら家づくりができるので安心できる。
結果、ハウスメ-カ-は完成した家イメ-ジがつかみやすいが、
工務店より3割近く高い。
とういうことになります。
地場の工務店は担当者が変わらない
工務店経営者は、地域密着でやっているので、
転勤など無く、建てた家を生涯にわたって守ります。
ハウスメ-カ-の社員は、必ずと言ってよいほど転勤や移動があります。
「担当者不在で、電話をたらいまわしされた」などは、よく聞く話です。
ハウスメ-カ-は家づくりを産業としている。
地場の工務店は家づくりを家業として営んでいる。
スタンスが異なります。
地場の工務店は経費が安い
ハウスメ-カ-は、地場の工務店の3割ほど高いと言いました。
なぜ高いかは、広告宣伝費、展示場運営費、豪華なカタログや パンフレット、
TVCMに充てられる費用が必要だからです。
この費用も、会社のブランドイメ-ジ代金も、
住宅の価格に上乗せされています。
地場の工務店は、少数精鋭で設計、現場、アフタ-、
打ちわせを全てをこなす。
だから、経費が少なく、家の方だけにお金をかけられるのです。
ブランドが大事な方は、ハウスメ-カ-で、
手作り感があって、自然素材がいい方は、地場の工務店がしっくり
くると思います。
工事している方は、どちらも、同じ専門工事店です。
ただ、ハウスメ-カ-の大工と、地場工務店の大工とでは、
仕事の質と仕事の情熱、匠の技術が、地場の工務店の方がはるかに上です。
家を建てる時、土地を買う時、リノベ-ションするときにご参考下さい。