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2017.11.09

OBのオーナー様宅にて打ち合わせ

そろそろ、外装のリフォ-ムということでお話をいただいており、
来週から、工事の予定を打ちあわせしました。

ちょうど、隣も新築が始まり、にぎやかです。

打ちあわせの終盤の雑談の時に気になることを申しておりました。
というプログです。

 

家づくりの基本

我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。

本来の家づくりは、下から順番に、基礎、土台、木組みの構造、
屋根という具合に進めていきます。

ところが、最近では、ほんのわずかな工期短縮の為に、
すごいことをしています。

木造は、当然、水に濡らさないように、注意して、ブル-シ-トで
覆って、雨水になるべく濡れないように気を付けて工事を進めています。
商品を扱う上で、現場管理として当然のことだと思います。

ところが、最近はこのような感じで工事をしている会社が多いです。

基礎を作って、土台を敷いて、床下の水道工事をやって、
1Fの床下断熱材を入れて、
1Fの床の下地ベニアを貼ってしまします。

この作業は、上棟工事前に行います。
木造は、柱が建ちます。

当然柱のところはベニアが四角に切り欠いてあります。

ビニ-ルで養生しても、雨に当たれば柱の建つところからは、
雨水が入ります。

床を塞いでいると、床下は、乾きません。

夏場ですと、ものすごい高湿度状態になり、木材にも
影響を及ぼします。

冬場は、乾燥していますが、それでも、乾くまで相当な時間を要します。

まして、床下にグラスウ-ル断熱材は濡れてしまい乾きません。
このことは、お客様は知りません。

また、質問しても「乾きますから大丈夫です」と言われます。
いつからか、工期優先の家づくりになってしまっているようです。

その、外装工事をするオ-ナ-様も、申していました。
「屋根やって、床やるのが普通ですよね。」
プロでなくても解ることです。

職人プライドは、もはや工期の為に無くなってしまっています。

確かに工期は大切ですが、後でこの2日の遅れは取り戻せます。

このような、家づくりは、うちではできないので、
昔からのやりかたで少し時間がかかりますが、
屋根を防水紙までやって、雨がかりが少なくなったところで、
なおかつ壁をブル-シ-トで覆いながら、
1Fの床を仕上げていく、昔と変わり無い普通のやりかたで、
作業を進めております。

このやりかたでさえも、工事中に、床下に雨水が入るほどの
雨にあうこともあります。

そんな時は、水をかき出して、乾いてから、床下の断熱材を入れて、
1Fの下地の合板を貼ります。

当たり前のことをやっている。

家づくりは、基本の通り、工事の順番の通り、当たり前のことを、その通りにやる。
雨しまいの作業工程を、後の工事と、先の工事の順番が前後すると
必ず雨漏りの発生する工事にもなります。

家づくりの急所は、先輩方から教わった通りにやるのがプロの仕事です。
そして、オ-ナ-様がその建てた家で幸せになることです。

家づくりする際に、お役立てください。
青山都市建設は自然素材を取り入れた気持いい、木心地がいい
家づくりをする地域密着な建設会社です。

土地から探す家づくり、ワンストップで提供できます。
住まいと、暮らしのお手伝いの総合窓口です。
既存住宅の状況調査も診断でき、不具合を直せます。

営業エリア=我孫子市・近郊(1時間内)
初代  足立 右幸
二代目 足立  剛(現社長)
1985年3月に創業し2代に渡り歩んで参りました。
現在、2代目社長が奮闘しております。

厳選した紀州材の構造材、自然素材にこだわった
木心地いい、気持ちいい、暖かい住宅です。
冷えすぎず、暑すぎず、居心地いいです。

赤ちゃんから、おじいちゃん、おばあちゃん、お住まいになる方が、
ヒ-トショック、シックハウスにならない家づくりです。

長期優良住宅を標準として・低炭素住宅・省令準耐火
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ZEH・ゼロエネルギ―住宅になり、光熱費を削減し家計に優しいです。