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2009.05.29
よく見かけます。
おはようございます。
梅雨の走りみたいですね。
工事部長の足立です。
最近よく見かけますが、建物の外壁部外回りにベニアの貼り付け現場
仕上げは、通気胴縁の上サイディングですが。
日本の気候風土には、どうかと思います。
内部よりの湿気は、ベニアを通り越して通気層に行くと思いますか?
まちがいなく外に貫けることなく、内部で結露を起こします。
この結露知らないうちにどんどんおこります。
数年で、内部はカビだらけです。木部が、湿っている状態ですと、
お住まい手も良くないです。
我が家の実家が、まさにそうです。20年前の建て売りです。
ベニアを貼ると強くなりますが、後の始末を考えて作り手は施工して欲しいモノです。
昔は、ラス下(無垢の厚さ9ミリ~12ミリ)を、横に貼っていました。
今では斜めに貼ったり。指分くらい板の間を開けて貼る。
今は、通気する外壁の塗り壁があります。
材料の工夫、ちょっとしたことで、結露は防げます。
ベニアは、だめです。湿気が通るどころか、壁体内結露を起こします。
そうなると、だんだんなんか変な臭いもしてきます。
当社では、長持ちする家、住まい手に優しい家を、ご提案しております。
ベニアの変わりにダイライト、モイス、壁震火、ケナボ-ドを使用します。
どの材も、湿気を通します。
25年~30年で解体の家では、地球環境にも、家計、住まい手にも良くないと思います。
新築で、大枠の検討用件は、構造(在来、鉄骨等)
断熱材の仕様(グラスウ-ル、セルロ-ス、外断熱、)予算、(総額がいくらか?)
工期、(だいたい40坪で、4ヶ月半くらいです。)が重要になります。
ラス下地斜め貼り、指の太さ分すき間があります。
私たちはチ-ムマイナス6%です