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2017.01.13
住宅サッシの選び方
住宅のサッシには、アルミサッシ、樹脂サッシ、があります。
ガラスも、二重ガラス、三重ガラス、間の空気層にガスが入った
商品も有ります。
今回は、サッシについて解りやすく説明します。
サッシの選び方
我孫子市で創業32年自然素材の家を創って
地域No1.を目指す 青山都市建設 代表の 足立 剛です。
家づくりをする際に、必ずサッシを検討することになりますが、
ほとんどの、住宅会社は、アルミサッシです。
アルミサッシが標準で、差額で樹脂サッシにするかどうか?
迷われますが、ここは、値段の高いで判断しては,
いけない部位になります。
・開口部が、一番夏の暑さ、寒さに影響します。
冬場、大きいサッシ付近に立つと、温度差を感じられたことを、
恐らく経験されているかと思います。
外の気温にも左右されます。
つまり、温度差を直に受ける場所なのです。
ですから、ガラス面に温度差により当然結露が発生します。
ガラスの面だけでなく、アルミの枠も結露水でびしょびしょになります。
ほこりも一緒に、乾いて溝にたまります。
またカビ、ダニの発生の原因にもなります。
樹脂サッシは省エネ効果もある。
樹脂サッシ工業会の実験によると、1980年頃の断熱性能、アルミサッシ
+単板ガラス (夏27℃、冬18℃で設定)
樹脂サッシ+ぺアガラスで比較
省エネデ-タを取ると、約年間¥85,000-節約
約40%電気代が削減できたというデ-タがでました。
長い目でみると断然樹脂サッシがお得です。
家に暮らすオ-ナ様の快適な生活の為にアトピ-、アレルギ-の原因、
建物老朽化の原因になる結露は、厳禁です。
樹脂サッシはヒートショックも防ぎます。
住宅内事故ヒートショックで亡くなる方は、約17000人。
住宅内の温度差が原因です。
これは、リビングだけ暖房して、廊下、脱衣室、浴室の急な温度変化
によるものです。
また、一命は取りとめたのですが、後遺症の方もかなり多くおります。
入浴前に、脱衣室、浴室を暖房器具で温めておく方法が、
一般的です。
サッシを樹脂サッシや、内窓を付けたりするのも効果があります。
また、併せて、本当は断熱改修もすることもお勧めです。
浴室をお取り換えするときに、浴室内に断熱材を入れて、併せて、
脱衣室も断熱改修しますと大変良いヒ-トショックの対策になります。
末永く暮らしていく為に、結露を防ぎ、省エネにもなる樹脂サッシを、
検討してみてはいかがでしようか?
お勧めは、YKKのAPW330です。
家づくりする際に、お役立てください。